感謝が足りない人の特徴【不満やストレスを自分で作ってしまう人】

人生

日々の生活に追われていると感謝することを忘れていく人、

そもそも何もかも当然の如く過ごしている人、

色んな考え方があります。

「感謝」が幸せへの第一歩であり、
その気持ちが欠落している人が最近増えているように思います。

・感謝が足りない人の特徴
・感謝が足りない人と一緒に過ごすとどうなるのか

以上2点についてお話させて頂きます。

感謝が足りない人の特徴【こんな人には注意】

多角的な面から見ると、もっと沢山あると思いますがいくつか厳選させて頂きました。

今ある状況や環境が当たり前

これが一番ではあるかなと思います。

「家もあって、着る服もあって、食べることにもそれほど困っていない。」
幸せなことです。

「生きていられている」これだけでも幸せなんです。

歴史をさかのぼって考えてみてほしいのですが、
今当たり前になっている社会は昔は無かったはずなんです。

娯楽もそこまで多くはなかったはずなんです。

日々生活を送ってその中でも些細な楽しみを見つけて生きてきたんだと思います。

現代人はずいぶんと贅沢を覚え、当たり前になってきています。

電気や水道、ネット、娯楽、全てそうなんですが、
誰かがそこを守っている、誰かがそこで頑張っているから、
「当たり前」に存在してるように見えているだけなんです。

当たり前の感覚をもう一度考えなおしてほしいものです。

自己肯定感の低さ

生きてきた環境や考え方によるものですが、
感謝が足りない人は自己肯定感が低い場合があります。

そして、私が思う大きな特徴として
「見栄え」を気にする人が多いです。

自己肯定感が低い人は外見ばかり気にする人が多い傾向にあります。

見た目が良いことに満足感を得るということは、
自分の気分を外部要因に求めているということです。

「でも」「だって」を言葉にせずとも心の中で多様する人も、
自己肯定感が低い人の典型だと思います。

語彙力が足りない

語彙力、言葉の表現力が足りない場合、多角的な考え方が足りない場合が多く、
「感謝をする」という方向性に物事を考えられない傾向があります。

感情の表現方法の多くは言葉によるものですので、
沢山言葉を知っているということはそれだけ多角的な考え方ができるということです。

私の知るところでいうと、
「これってありがたいことだな」と思えるところまで考えが至らず、
よく使う言葉や表現方法で済ませたり、ふざけてみたりする人がいました。

その人は、あれこれ文句ばかり言ったり、ストレスを多く抱えていました。

相手を責める思考に長けている

自己肯定感の部分にも関わる話になりますが、
感謝が足りない人は感情的に人を責める人が多い傾向にあります。

「自分は悪くない」という偏った考え方により、相手を責めます。

何かしら感謝する部分を見出すこともせず、相手を責めます。

こういう人よくいます。

こちらも前述してますが考え方が「でも」「だって」になり、
とことん責め立てて、論点ずらしなんかもする人です。

自分中心の思考

感謝が足りない人は基本的に「自分中心の思考」です。

上記で説明してきた通り、
総合的に見ると自分の思い通りではなければ、満足できません。

そして、内省することもなく原因を全て外に向けるので、
感謝の心が育ちません。

理解させること・理解することは難しい【離れることが無難】

残念ながら、感謝が足りない人に「感謝が足りていないことを理解する」
というのは難しいようです。

言葉を選んでも「責めている」と勘違いされる

言葉を選んで伝えても、違う角度から「責めている」と捉えられ、
堂々巡りになることがあります。

寧ろ、伝えたこっちが悪者になることがあり、
「何も言わない方がよいかもしれない」と諦めることになります。

自分で気が付かないと改善はされていかない

結局は自分で気が付いて考え方や視点を変えていかなければ、
改善されることはありません。

そのヒントを伝えようとしても、違う解釈をされて、
結局は「責められている」「自分は悪くない」という思考になってしまいます。

感謝が足りない人と一緒に過ごすとどうなる?【自分を守ろう】

感謝が足りない人と一緒に過ごすと、じわじわと影響が出始めるので、
気が付いた時には自分を守ることを考えてほしいです。

金銭的搾取

「当たり前」という感覚で生きているため、何かを善意ですると、
してもらったことはこれからもそうしてくれる「当たり前」になります。

家族や夫婦だとわかりやすい話かもしれませんね。
同じ屋根の下で暮らすとどうしても当たり前になりがちです。

感謝が足りない人は普段見えない部分に感謝することが難しく、
言葉では「ありがとう」と言えても、本心はそこまで思っていません。

「言えば良い」ぐらいの感覚です。

何かあれば「自分は悪くない」という思考になり相手を責めることで、
金銭的に得をする状況にもっていくことも得意なので、
金銭的搾取と言っても良いでしょう。

時間搾取

時間の搾取も問題ですね。

気づけば勝手にイライラしていたり、ネガティブな考え方をしたり、
一緒に過ごす相手を精神的にすり減らしてきます。

全部「自分は悪くない」、認めたふりをして「相手を責める」という
スタンスなので、話し合いの際にも時間の無駄が生じてしまいます。

これでは、長く一緒に過ごすのは不可能です。

最悪の場合メンタル不調になる

感謝が足りない人と一緒に過ごすと、
最悪の場合はメンタル不調になる可能性も高いので注意しておきましょう。

感謝されない上に何かと全部自分が悪いことになり
一緒に過ごすと自分の存在意義がわからなくなったり、
なんのために生きているのかもわからなくなります。

金銭的搾取や時間搾取を感じ始めたら離れることを決断しましょう。

自分も相手も大切にしていきたいですね【まとめ】

・感謝が足りない人の特徴
・感謝が足りない人と一緒に過ごすとどうなるのか

についてお話させていただきました。

感謝が足りない人は視点や考え方を変えて、
小さな感謝を見つけていってほしいなと思います。

そして、そんな相手と一緒に過ごしている人は、
離れて自分を守り大切にしてほしいなと思います。

どちらも、自分を大切にする選択をしていってほしいと思っています。

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